ハンモック泊におすすめのDDハンモック社のフロントラインハンモックについての概要や設営方法、一緒に持つと便利なおすすめアイテムなどを紹介していきます。
キャンプにおいてDDハンモックのフロントラインは設営や撤収を楽に行え、持ち運びもしやすいので、ソロキャンプなどに便利です。
DDハンモックとは?
DDハンモックとは、アウトドア・キャンプなどで便利な、ハンモックやタープを中心に、数多くのアウトドアギアを取り扱う、アウトドアブランドのひとつです。
DDハンモックが取り扱う商品の特徴は、ファミリー向けというよりはソロキャンプユーザー向けで、より自然体で本格的なキャンプに向けた製品が多いです。簡単に言えば、「キャンプ」と言うよりは、「野営」をイメージすればわかりやすいです。
本格的なキャンプを味わえる機能性や性能、デザイン性などから、DDハンモックのハンモックやアウトドアギアは、多くのソロキャンパーから愛用されており、最近注目されているキャンプ芸能人の多くの方も愛用しています。
ハンモックを蚊帳で囲っているものもあるので、虫よけ対策もしっかりと行え、コンパクトに収納もしやすいので、持ち運びも楽に行うことができます。
DDハンモックはフロントラインがおすすめ!
DDハンモックをキャンプで使用する際はフロントラインハンモックがおすすめです。よくトラベルハンモックと迷われる方も多いと思いますので、違いも比較しながらご紹介します。
フロントラインハンモックは耐久性、機能性などが優れ、デザイン性も本格的なキャンプに向けてデザインされているので、使いやすくてソロキャンパー好みのハンモックです。
ここからは、DDフロントラインハンモックの特徴や魅力、メリットなどを項目別に解説していきます。
DDフロントラインハンモックの特徴
- 荷重量125kgで安心して乗れる
- 自然に溶け込む素朴な色合い
- 蚊帳と一体型で虫が入らない
- 通気性がいいので、夏は涼しく冬は結露がつきにくい
DDフロントラインハンモックにはこれらの特徴があり、まさに本格的なソロキャンプに特化したハンモックと言えます。キャンプ芸人としても再注目されているヒロシさんが愛用していることでも注目されています。
荷重量125kgで安心して乗れる
DDフロントラインハンモックは、耐久性が高く耐荷重も125kgまで耐えられることから、安定感があり安心して使えるのが魅力であり特徴でもあります。
ハンモックはその特性上から、宙に浮いた状態で使用するので、高い耐荷重と安定感は大きなメリットと言えます。この点は、トラベルハンモックも一緒です。
自然に溶け込む素朴な色合い
DDフロントラインハンモックには迷彩柄などのナチュラルなデザインが採用されているので、自然に溶け込む素朴な色合いが見た目上の大きな特徴と言えます。
ファミリー向けアイテムではポップなカラーリングなどが採用されがちですが、DDハンモックの製品の多くはソロキャンパー向けのものが多いので、本格的なキャンプを見た目から拘りたい方などにもおすすめです。
トラベルハンモックは、カラーバリエーションが少ないので、他の方と色が被りやすいので、その点でもフロントラインがおすすめです。
蚊帳とハンモックが一体型で虫が入らない
DDフロントラインハンモックは機能性が高いことも人気がある秘密で、特に蚊帳と一体化している機能は虫対策にも最適で、夏場でも安眠ができます。
タープ泊はもちろん、テント泊であっても虫対策は大事なポイントになるので、蚊帳と一体化している機能は大きな魅力でありメリットと言えます。この点は、トラベルハンモックも一緒です。
通気性がいいので、夏は涼しく冬は結露がつきにくい
DDフロントラインハンモックは通気性が良いので夏は涼しく使うことができます。
また冬場は、タープをフルクローズするなどの防寒対策をしますが、通気性がいいので結露が付きにくい構造となっています。
トラベルハンモックは、DDタープと同じ防水生地を使用してますので、木がない時にも地面にテントとして使える耐久性がある分、通気性が悪く氷点下になると、必ずと言っていいほど結露がつき凍ります。
フロントラインハンモックの欠点として、通気性がいいということは寒さに弱いので、冬場はアンダーブランケットを使用し、防寒対策が必要となります。
しかし、工夫ひとつするだけで、春夏秋冬オールシーズン使用することができるので、多くのソロキャンパーから支持されていることも頷けます。
DDハンモックのフロントラインハンモックの設営方法
ここからは、DDハンモックのフロントラインハンモックとDDタープの設営方法を解説していきます。
DDハンモック設営の手順
DDハンモックの設営手順は基本的にシンプルで、ファミリー向けのテントを設営するよりも簡単に行うことができます。
- ハンモックの両端のロープを木に括る
- ハンモックを程よい高さに調整する
- 蚊帳を引っ張りあげる
- ハンモックよりも上の位置にタープを張る
このように手順や方法は基本的にシンプルで、工程ごとにポイントをおさえておけば、初心者の方でも設営することができます。以下では、ハンモックの設営手順に沿って、各工程のポイントを解説していきます。
ハンモックの両端のロープを木に括る
設営に程よい歩幅で7~8歩の間隔(約5m)で木が立っているスペースがベストで、スペースを確保したらハンモックの両端のロープを2本の木に括りつけます。この時括り付ける高さは、目線から身長ほどの高さが目安です。
※歩幅の目安は、別途ハンモックベルトやDDコンプリートウーピーサスペンションシステムを使用する場合は、約8~9歩(6m~7m)の長さが目安になります。
ハンモックを程よい高さに調整する
ハンモックに全体重をかけるように座り、両足が付くぐらいの高さがベストな高さです。
ハンモックにあぐらをかいて座りたい場合や寝ころびたい場合には、もう少し低い位置にハンモックを調整します。
蚊帳を引っ張り上げる
蚊帳の両端のナイロン部分の切り込みに、折りたたみ式の棒を刺し、真ん中にある輪っかにゴムひもを通して結び、ゴムひもを引っ張り木に括り付けたロープに結びます。
ハンモックよりも上の位置にタープを張る
テントの役割になるタープを張る際は、取り付けたハンモックよりも上の位置に張るのがポイントです。
タープ用のリッジラインを、ハンモック用で括り付けたロープよりも上の位置に括り付け、その上にタープを被せるように張ってパラコードとペグで固定すれば設営完了です。
DDハンモックとDDタープ3×3をハンモックベルトで設営
DDフロントラインハンモックを単体で設営するのは、時間がかかります。DDハンモックとDDタープ3×3をハンモックベルトを使った詳しい設営方法はこちらの記事
DDフロントラインハンモックの設営、収納に便利なアイテム
DDフロントラインハンモックを設営する際は、アイテムを有効活用することで、設営、収納のスピードが格段に変わります。以下では、DDフロントラインハンモックの設営、収納が早く楽になる便利アイテムを紹介していきます。
DDハンモックスリーブ
DDハンモックスリーブは、DDフロントラインハンモックを収納できる筒状の袋です。両端の大きさが少し違うので、大きい方からハンモックの設営や収納をしましょう。
ハンモックは折りたたんでスタッフバックに収納する手間が省くことができ、専用のスリーブなら10秒程度で設営や収納ができます。
DDツリーハガー
DDハンモックを木につる時あたえるダメージを防止するアイテムです。両端が輪っかになっており、結び目を必要とせずに、カラビナを使用できます。
長さは2mと3mと2種類あり、太い幹の場合2mでは2周回すことができないので、3mの方が汎用性は高いです。2mのツリーハガーが2週回すことができない時、ツリーハガーが木からずれる場合がありますが、テンションをかけておけば問題なく使用することができます。
DDウーピースリング
DDウーピースリングは、DDフロントラインハンモックを固定や高さ調節するために必要な紐状の固定具です。ウーピースリングを使うことによって、ハンモックの設営時に時間のかかる高さ、長さ調節を自由に行うことができます。
以前は、ハンモックベルトを使用してましたが、ウーピースリングでの設営や撤収は明らかに違い、簡単で時間短縮にもなります。
DDクライミングカラビナ
DDクライミングカラビナは、DDフロントラインハンモックとロープを結合したり、貴重品をまとめたキーホルダーや水筒などをバッグやなどにぶら下げたりたりなど、ワンタッチで取り外しが可能な固定具です。
耐久性が高く、ワンタッチで使いやすく、これがウーピースリングとハンモックをつなぐ役割をこなします。利便性が高いのでハンモックの設営以外にも役に立つ便利なアウトドアギアです。
コンプリートウーピーサスペンションシステム
ツリーハガーとウーピースリングとカラビナがセットになっており、購入するならこちらのセットがお得です。
DDフロントラインハンモックでハンモック泊に挑戦!
DDフロントラインハンモックは、設営方法や使用方法などをしっかりと理解して使えば、とても使いやすく役に立つ便利アイテムです。
自分好みのデザインやサイズなどから使いやすいDDフロントラインハンモックを選択して、追加ギアなどを使い工夫を行い、快適にキャンプを楽しみましょう。