キャンティーン

キャンティーンクッカーセットのおすすめ7選!飯盒との違いも解説!

キャンティーンクッカーセットは見た目の無骨さや使い勝手の良さなどから、近年注目度が高まっているキャンプ用品です。日本に昔からある飯盒(はんごう)に見た目はよく似ていますが、仕組みは全然異なっており、これがすごく使いやすく役に立つアイテムなのです!

今回はキャティーンの素晴らしい魅力を解説するとともに、飯盒との違いもご説明します。その上で使い勝手が良く見た目にも優れているおすすめのキャンティーンクッカーセットをご紹介します。男らしいタフなギア、キャンティーンクッカーセットを装備に取り入れて野性味あふれるキャンプを楽しみましょう!

キャンティーンクッカーセットとは?

キャンティーンはもともと軍隊の装備として支給され、自然の中で手に入れた水を煮沸消毒して飲み水にする目的で使用されてきた道具です。そのため見た目も構造も極めてシンプルであり、よほどのことがない限りキャンプでの使用で壊れることはありません。軍隊で使用されていることが、信頼性の高さの証明と言えるでしょう。

クッカーセットのボトルは樹脂製と金属製がある

多くのキャンティーンクッカーセットの場合、水を入れるボトルと水を煮沸をするためのカップをセットにして持ち運びます。ボトルには樹脂製のものと金属製のものがあり、樹脂製のボトルは軽量で錆びないこと、金属製のボトルは丈夫で直接火にかけられることがメリットになります。

小型のウッドストーブと相性抜群!

近年ソロキャンプに最適なアイテムとしてたくさんのメーカーが販売している、小さなウッドストーブをすでに持っている方も多いと思います。そのウッドストーブとキャンティーンクッカーセットはとても相性が良いキャンプ用品なのです。

普通の丸いクッカーではウッドストーブの上の部分を完全に覆ってしまいがちで、これにより酸素が不足して不完全燃焼による黒い煙やススが大量に発生します。一方でそら豆の形をしたキャンティーンカップは、ウッドストーブを覆ってしまわないように載せることが可能です。これにより一酸化炭素の発生やススの付着をある程度防止することができます。

キャンティーンと飯盒の違いって何?

キャンティーンと飯盒は全体的な形状がよく似ています。そら豆と例えられるその形状は、持ち運ぶ際に自分の体やリュックにピッタリとフィットするように作られています。むしろ共通しているのはその部分だけで、他の部分は大きく異なっています。それぞれの構造や使い方における違いをご説明します。

持ち手の場所と形状が全く違う

ほとんどの飯盒は木の棒やトライポッドに吊り下げて火にかけられるように、大きなコの字型のアームが1本だけ付いています。吊り下げて使用できるのは良いことなのですが、アームを持ったまま中身を取り出したり沸かした湯を注いだりといったことがやりづらくなります。

一方でキャンティーンは、クッカーやポットと同じように持ち手が横についています。それにより持ち手を持ったまま湯を注いだり、中の料理をそのまま食べるといったことが飯盒よりずっとやりやすくなっています。さらにキャンティーンの持ち手は大きめに作られているので、革のキャンプグローブを装着したままでも持ちやすいのが優れているポイントのひとつです。

キャンティーンには内蓋がない

飯盒はもともと炊飯を目的に作られたものなので、米を炊くのに向いている作りになっています。飯盒についている内蓋と蒸気を逃す穴が空いていない外蓋により、炊飯時に内部の圧力が高まることで美味しく米が炊き上がるようになっています。

このように米を炊くことのみを考えると飯盒はとても良いものなのですが、逆に言うとそれ以外の使い勝手ははっきり言ってイマイチです。キャンプに飯盒を持っていく場合は、ほかにキャンテティーンやクッカーを持っていく必要があるでしょう。

パスファインダーのキャンティーンは海外でも人気!

パスファインダーは軍人や漁師といった、過酷な状況で職務を遂行しなければならない仕事を20年以上経験してきたデイブ・カンタベリーが設計・開発を行っているブランドです。メスキットやアルコールストーブなど、アウトドアで本当に役に立つ商品を数多く手がけています。

そんなパスファインダーではキャンティーンも制作しており、見た目のワイルドさや使い勝手の良さなどから海外のアウトドア好きの間で人気を博しています。日本国内でも少しずつ使用する方が増えてきており、知る人ぞ知るキャンプギアとして注目され始めています。

キャンティーンはセットがスタッキングしやすい!

キャンティーンは水を入れるボトル、湯を沸かすカップ、専用のストーブなどがセットになっている商品もたくさん販売されています。セットの良いところは、すべてがジャストサイズでひとつにまとめて収納できる点です。カップの中にボトルが入り、ボトルを入れたカップはストーブの中にすっぽりと入ってしまいます。

このような仕組みになっているのも、もともとは限られた装備で生き抜かなくてはならない軍人の装備として作られたからなのでしょう。野営スタイルのようなワイルドなキャンプをしたい方はもちろん、できるだけ荷物をコンパクトにまとめたい方には最適なアイテムと言えます。

キャンティーンクッカーセットのおすすめ商品を厳選!

それではここから、特におすすめしたいキャンティーンクッカーセットをご紹介します。多くの方にとってあまり馴染みのないアイテムだとは思いますが、一度使ってみたらその便利さに感心してしまうことでしょう。なお、メーカーによりセットの内容が異なるのでよく確認してください。

PATHFINDER (パスファインダー) GEN2 Canteen Cooking Set

<商品スペック>
サイズ
ボトル:20.5×13×7.5cm
カップ:11×13.5×9cm
ストーブ:8×13×8cm
容量
ボトル:1150ml
カップ:740ml
重量
ボトル:320g
カップ:240g
ストーブ:120g
素材:ステンレス

すでにご紹介した大人気のアウトドアブランド、パスフィンダーのキャンティーンクッカーセットです。ボトル、カップ、ストーブのほかにボトルフックというものが付属しており、このボトルフックを使用することで、ボトル単体を吊り下げて火にかけることができます。

ボトルの口が広く作られていることで水の出し入れがしやすく、ストーブが風防になることにより少ない燃料で効率良く湯を沸かすことができます。長年の野外活動の経験がある人が設計したからこその工夫が随所に見られる、多くの人が認める逸品です。

パスファインダーのキャンティーンセットをレビュー!使い方や炊飯方法も。アウトドアギアを手掛けるブランド、パスファインダーが世に送り出すキャンティーンはシンプルで無骨な外見ながらも、その実用性の高さから多くの...

Bush Craft(ブッシュクラフト) キャンティーンクッカーキット

<商品スペック>
サイズ:14×10.5x11cm(スタッキング時)
容量:約750ml
重量
カップ:233g
ストーブ:105g
フタ:70g
素材:ステンレス

陸上自衛隊や消防署へ装備品を納入した実績がある、ブッシュクラフト社のキャンティーンクッカーセットです。ブッシュクラフト社はキャンプに関する幅広いアイテムを制作しており、その使い勝手の良さと品質の高さから、キャンプを楽しむ多くの方々にとってお馴染みのブランドとなっています。

ただ湯を沸かすだけでなく料理での使用に最適化するため、随所に他社の商品にはない工夫が用いられています。中でも特徴的なのが、蓋に取り付けられた大きめの持ち手です。この持ち手は蓋とカップをしっかりと固定できるようになっており、飯盒と同じように上から吊り下げて火にかけることが可能です。

そのほか焦げ付きにくいフッ素加工、ワンタッチで取り外せるカップのハンドル、パスタを茹でるのに便利な湯切り穴など、機能性に優れるキャンプ用品を多数開発しているブッシュクラフト社らしい気遣いに溢れたアイテムとなっています。

Jolmo Lander ミリタリーキャンティーンクッカー

<商品スペック>
サイズ:ー
容量
ボトル:1200ml
カップ:800ml
重量
ボトル:304g
カップ:264g
ストーブ:120g
素材:ステンレス

ボトル、カップ、ストーブ、フタの4点セットにデジタル迷彩のカッコいいポーチが付属するお得なセットです。このポーチはMOLLEシステム(リュックにポーチなどを追加するためのシステム)対応のリュックに最適で、リュックにしっかりと取り付けることができブラブラと邪魔になることがありません。

そしてリュックの外側にキャンティーンを取り付けることで、その分の容量をほかのキャンプ用品に回すことが可能です。現在普通のクッカーをリュックの中に入れて持ち運んでいる方は、このセットに変えるだけで結果的に持ち運べるキャンプ用品を増やすことができます。

GERBER (ガーバー) ベア・グリルス キャンティーン

<商品スペック>
サイズ:25×15×9cm(スタッキング時)
容量
ボトル:1000ml
カップ:500ml
重量:363g(ボトル、カップ合計)
素材
ボトル:プラスチック
カップ:アルミニウム

ディスカバリーチャンネルで有名なベア・グリルスが監修する、唯一無二の個性的なデザインが魅力のボトル・カップ・ポーチの3点セットです。老舗ナイフメーカーのガーバー社がラインナップするベア・グリルスシリーズ特有のオレンジとブラックの配色が、プロフェッショナルな雰囲気を演出しています。

多くのキャンティーンセットのボトルとカップがステンレス製であるのに対して、こちらは樹脂製のボトルとアルミ製のカップの構成となっています。そのため他のものよりずっと軽量であることもポイントです。多くのキャンティーンがシルバー一色の中で、とても意外性のあるおすすめのキャンティーンセットです。

チタン製のキャンティーンのおすすめ商品を厳選!

続いて、チタンで作られているキャンティーンのおすすめをご紹介します。チタンは丈夫・軽い・錆びない・金属臭がないなどたくさんのメリットを持っています。キャンプ用品に使用される金属素材としては最強といえるでしょう。

Keith キャンティーン メスキット

<商品スペック>
サイズ:20.3×13.8×8.5cm(スタッキング時)
容量
ボトル:1100ml
カップ: 700 ml
重量
ボトル:160g
カップ: 128g
素材:チタニウム

ボトルとカップを合わせた重量が他社のステンレス製のカップ1つと変わらないほどの、驚くべき軽さを実現しています。価格はステンレスのキャンティーンと比べると高価ですが、性能を第一に考えるこだわり派の方には最もおすすめしたいキャンティーンセットです。

そのほかのチタンの魅力といえば、熱することで綺麗な青の焼け色がつく点でしょう。チタン製のキャンプ用品を愛用している人の多くは使い込むほどに色を変えていく姿に惚れ込み、長年連れ添った相棒のように大切にしています。

まだチタン製のキャンプ用品をひとつも持っていない方は、ぜひその素晴らしさに触れてみてください。少々高いお金を払ってでもチタンにこだわる人の気持ちがきっとわかることでしょう。

Boundless Voyage チタン兵式ハンゴー

<商品スペック>
サイズ:13.5×9.8×8.6cm(スタッキング時)
容量:600+300ml
重量:212g
素材:チタニウム

ソロキャンプに最適な小型のキャンティーンカップのセットです。名前には「ハンゴー」と付いていますが昔から日本で使用されている飯盒ではなく、海外で使用されてきたキャンティーンカップと同じタイプになります。

チタン特有の軽さと手のひらに乗るコンパクトさにより、セットでの重量は驚異の212g! コンパクトとは言っても600mlのカップと300mlのカップの2個セットなので、合計の容量はかなりのものです。

価格もチタン製でありながらお手頃なので、現在クッカーの買い替えを考えている方はこのキャンティーンカップを試しに使ってみるのはいかがでしょうか? 普通の丸いクッカーよりも並べて火にかけやすい形状なので、焚き火台の上の小さなスペースでも多彩な料理ができるようになります。

MAXI(マキシ) G.I Cup

<商品スペック>
サイズ:15×11cm
容量:980ml
重量:162g
素材:チタニウム

チタン製のカップ・フタ・専用ポーチの3点セットです。カップの構造はオーソドックスなタイプでありながらサイズが大きく、湯沸かしから料理まで幅広く対応します。湯切り用の穴もしっかり付いているので、2人分のパスタもこれひとつで十分に作ることができます。

必要最低限必要なものが揃うセットなので、たくさんのものは必要ないという方におすすめです。カップのサイズが大きめな分、小型のウッドストーブやそのほかの調理器具などたくさんのものを収納できるのも、このキャンティーンセットの強みです。

キャンティーンクッカーセットで無骨キャンプを始めよう!

ここまでキャンティーンについてご紹介してきましたが、その素晴らしさを感じて頂けたでしょうか? キャンティーンは使い勝手の良さもさることながら、何よりもその質実剛健でワイルドな雰囲気が魅力です。

キャンプで使用するクッカーを選ぶ際、クッカーは丸いものというイメージから普通のクッカーを選択してしまいがちです。そのように何となく普通のクッカーを使用している方は、これを機にキャンティーンを自分のキャンプ用品に取り入れてみてはいかがでしょうか? これまでとは違う、新たなキャンプの世界が広がるかもしれません。

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